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デカチビ10題(オルイア
2007-05-26 Sat 21:50
はいはい、本日2回目のプリマナです!
ハマった勢いって怖いですね!
今回はオルイアです、げへへ。
お題はリライト様から頂いたデカチビ10題です。

オルキさんはこうゆうことを本気で言いそうだという身勝手な妄想。

ではどうぞ!



デカチビ5題

「可愛いからそのままでいて」






うんともすんとも言えない。
自分の後ろにへばりついている黒衣の青年。
自分の髪に顔をうずめながら、あーだのうーだの言っている。
エクスハティオのひとり、オルキ。本来なら、敵だ。
この旅の最大の障害とも言える人物のひとりだ。
しかし、もはや日常と化してしまったこの風景に、
ツッコむ勇気をイアンは持ち合わせてはいなかった。
勇者一族だって、出来ないことは出来ないのだ。



「あのー」
「ん~?」


人が悩んでいるのをよそにのんきに返事を返してくる。
気づいているのかいないのか。
しかし今のイアンには、そんなことはどうでもよく、
もっと注目すべき問題があったのだ。


「いや、ん~じゃなくて」
「うわー髪ふかふか・・・きもちい・・・」
「聞けよ」

やはりこの男は天敵だ。
しかし、そんなことにもめげていられない。
この状況を打破しなければ、自分に安息の地は無いからだ。


「いやですね・・・あの、髪に顔うずめるのやめません?」
「えー、じゃ首」
「ぎゃあ!やめー!」
「ケチだなぁ・・・勇者一族君」
「ケチで結構。さあ、離れてください!」
「ん~まだ足りないからやだ」
「何が足りないんだ・・・!」


ふう、とイアンは抑えきれずに溜息を零す。
いつまでも耐えられるものではない。
この、一般男子として屈辱的なこの体制は。

「・・・・・・」

首を曲げ、ちら、とオルキを見上げる。
体制を少し屈め、
相変わらず髪に顔をうずめたまま気持ちよさそうにしている。
そう、これが屈辱的なのだ。
イアンの食い入るような視線に気がついたのか、
オルキは微笑んだ。

「かーわい~な・・・上目遣い」


ピシッとイアンの中の何かがひび割れた。


「っ・・なんでそんなに高いんです・・・背」
「えーさあ?イアンは可愛いね、ちっちゃくて」
「それを言わないでくださいぃぃぃ!」
「もしかして気にしてる?」
「そりゃあ・・」


こんな簡単に頭に顎を乗せられる程の身長差だったら、
今まで気にしていなかったものでも、気にしてしまう。
しかもオルキは身を少し屈めている。
ただでさえ最近フィルやらオルキやら高身長の男子が周りに増えてきたというのに。


「でもさー、どうせまだイアンは16程度でしょう?
だったらまだ伸びるんじゃない?」
「ですよね・・・!年の差があるからですよ!」


そう、この男の年齢は知らないが、明らかに10歳代ではないだろう。
16歳である自分はまだまだこれからなのだ。
かすかな希望がイアンの脳裏を過ぎる。


「でもなぁ・・・やっぱ」

オルキが呟く。
首を上げて、見上げていたイアンの顎を掴んで、
唇にちゅ、と口付けを落として、にこと微笑んだ。


「可愛いからそのままでいて?」

このままの方がキスとかやりやすいし。
そう男は呟いて、イアンを抱きすくめる。


顔を真っ赤にそめたイアンはされるがままに抱きすくめられる。
振りほどこうにも力を込められているので出来ない。
手も足も、文句すら出ない状況で、
ただイアンは心の中でこう叫ぶしかなかった。



(いつか絶対追い抜いてやる!)




え、カップルの理想の身長差は
15cm?なるほど、
だってキスしやすいもんね。

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